多彩な入力方式での診療入力
システムメイン画面は、直感的な操作が可能。視認性や安全性を追求。
「視認性」「可読性」「判読性」を重視し、統一感のある画面構成、操作性を追及することにより、「使いやすく」「覚えやすい」システムを実現しています。
ツールパレットを使用し、汎用ソフトと同等の機能・操作性で自由度の高いテンプレートの作成ができます。
作成した入力項目枠に「J-MIX」で標準化されたタグ名を割付けし、テンプレート展開時には、割付タグ名により、既存診療情報から初期データが自動的にセットされます。
これにより「入力の簡素化」「記述内容の統一」「入力データの活用(統計など)」が可能となり、カルテ、SOAP、各種文書の記載業務の軽減を実現しています。充実した入力支援機能で、簡単操作で的確な業務をサポートします。
画面全体の背景色の指定が可能
職種・個人に応じて操作性・視認性・可読性・判読性を向上する為、様々な個別設定ができます。
代表的な例を以下に記述します。
(個人設定はログイン者単位に設定されます。)
カラースタイル設定により、10色の画面の背景色の設定ができます。
※職種(医師、看護師、コメディカル、個人等)により色分けをするなど、どの職種・個人の方が使用しているかがわかります。
検査結果の一覧性
確認していない検査がある場合、通知エリアでお知らせしますが、[結果一覧]画面では、選択患者さんの複数の検査(検体・細菌・病理・生理・放射線・内視鏡)をまとめて時系列に確認することができます。
病理など後から結果が出る検査の結果の見忘れ防止が図れます。
各検査Boxのダブルクリックにより、該当部門システムへの切替えなしに詳細結果の表示も行えます。
また、検査確認の履歴を残すことができるため、後日、検査結果を確認したか否かのチェックも可能となります。
充実した入力支援機能
テンプレートを使用して文書を作成可能。印刷した文書には、患者情報や文書情報を含んだQRコードが印字されます。
登録された診療記録は、PrimeKarte内のカルテ情報と同様に、Web参照機能(カルテ参照)より閲覧が可能です。
看護業務の効率化
看護過程をフルサポートする各種機能を搭載しております。
カルテ・オーダと連携することで、患者さんのさまざまな診療に関わる状況をリアルタイムに把握できます。
転記作業も軽減でき、看護業務の効率化や正確な情報共有を実現します。
業界標準化への対応
SS-MIX標準化・ SS-MIX2拡張ストレージVer1.2C出力機能を標準装備し、厚生労働省標準規格に準拠した標準マスタ(コード)を実装しています。
SS-MIXストレージをインターネット回線で地域医療連携支援システム(オプション)と連携することで包括型地域医療を実現。