人事評価システム提案例
人事部

人事評価システムによる改善提案
人事部

会社の四大経営資源は「人・モノ・カネ・情報」です。
文字通り「人」に関する役割を担う人事部の仕事は、新卒・中途の「採用」、異動・配属・昇進/昇格などの「処遇」、人事関連制度の「企画立案」、賃金管理を含めた「労務管理」、社員の能力を会社の成長に結び付ける「人材の育成と開発」、この5つに大きく分けられます。
最近は特に、企業が成長するために人材をどのように育てるかという観点で、個人の目標設定や管理と関連付けています。
そこで「人事評価システム」が活躍します。

人事部が人材の育成や開発をサポートするために、人事評価を活用する提案例をご紹介します

  • 業態:マンションなどの不動産販売Y社
  • 企業規模:本社勤務700名 / 他全国主要都市に拠点5カ所 計300名
  • 組織の特徴:人事部が人材開発業務も兼務
会社が抱える想定課題/システムの導入背景 システム導入に期待できる効果と改善のポイント
中堅不動産販売会社のY社は、社員のモチベーションを高めながら、競争に勝つ組織づくりを行いたいが、組織を構成する人材のスキルを把握し切れていない。 個人目標とその評価の管理、個人のキャリア形成、異動や昇格などの情報を統合し、人と組織を関連付けた人事戦略情報として一元化する。
Y社は、総務系の人事部門に人事情報が集約されるが、日常的に多忙な人事部は、「人」の有効活用の最適化を目指す業務が疎かになりがちである。 OJTが人材の育成に大きな役割を果たすが、効果的なOJTプログラムを企画するなど、人事部は個人の人材データを生かした取り組みを実践する。

組織改革を行う際、経営層からの要請にすばやく対応。
過去の目標履歴の抽出や分析方法を提案。

不動産販売業では、通常の物件販売業務の他に、新規物件の立ち上げプロジェクトもあり、それに伴い組織の編成が行われます。
その場合、人事部では半期ごとに設定した個人目標の達成具合や、個人の希望などを関連付け、経営層と連携して人員編成を行います。
しかし、個人がこれまでに設定した目標の履歴や成果はもちろん、目標達成に向けたプロセスをきちんと管理しておかなければ、経営層からの要請にすばやく対応できません。
人事評価システムは、過去の履歴もすばやく抽出でき、しかも短時間で集計や分析を行うことができます。
また、プロジェクトの責任者は、構成メンバーの実績をすぐに確認できるので、プロジェクトにおける適正な役割を指示することができます。


個人の過去の目標履歴

会社の競争力を高めるには、個人のスキル向上が重要。
人材育成・開発を目的とした人材データの可視化を提案

企業競争力や経営のパフォーマンスを向上させるためには、人材の適正なマネジメントが欠かせません。
個人の業績に対し、会社が正しく評価することで個人のモチベーションが向上し、その延長線上に会社の成長が見込めると考えられるため、人材データを可視化することが重要になっています。
不動産販売業界においては、物件を購入する人が間取りや立地などの基本要素の他に、販売会社に対する信頼性も選択要因になっていることから、お客様との接点である人材のスキル強化も重要です。
そこで、人事評価システムを使った人材データの可視化を提案。業績評価によって導かれた結果を人材育成・開発の基準に反映させながら、個人の成長と会社の競争力強化を目指します。

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