人事評価システム提案例
営業職

人事評価システムによる改善提案
営業職

売上予算や利益予算を達成することが、営業マンにとって最重要課題です。
しかし、「達成する」というテーマは抽象的で、達成のためのキーポイントや達成プロセスを明確にできていないのが現状です。
つまり、営業マンはとかく売上や利益ばかりを追いかけるあまり、「数字を達成するためにどう行動するか」を忘れがちになってしまいます。
個人目標と組織目標を関連付け、個人と組織のお互いが目標に踏み込める環境を構築するために「人事評価システム」が活躍します。

営業職A氏の目標設定と達成をサポートするための提案例をご紹介します

  • 業態:広告業界X社
  • 職種:企業相手の営業職 A氏
  • A氏が所属する部署:部長以下、営業マン7名で構成
会社が抱える想定課題/システムの導入背景 システム導入に期待できる効果と改善のポイント
X社では3年ごとに中期経営計画を策定しているが、毎回、中計ビジョンが社員に深く浸透せず、個人目標を立てるのも前期との単純な比較になっている。 個人の成果に偏った目標設定(昇給・賞与の考課を意識)にならないために、個人の目標を部門・組織の目標と紐つけて、その結果が会社の成長につながることを理解できるようする(ビジョンの一致)
また、数字的な営業成績を競い合う個人プレーが主体で、部内のコミュニケーション不足を招き、顧客に対する営業情報の共有がなされていない。 夫々の社員の目標と達成までのプロセスや成果の貴重な情報(失敗・成功・やり方)を部門や社内で共有することで、新たなビジネスへ活用できるようになり、目標設定に対する意識変革を促す。
数字目標と並行して達成までの期限を設け、業務のプロセスを明確にできないままに実行している。 使い慣れたエクセルの人事評価シートを使った登録・運用で社員にストレスを与えず、しかも管理シートで目標達成までのプロセスを上司との間で共有する。

管理シートの入力ストレスを軽減するために、Web入力ではなく、エクセル入力を提案。

営業マンは、社内打ち合わせ・お客様との打ち合わせ・プロジェクトの進行管理・見積作成など、時間に追われる作業の連続です。
そのため、目標設定の作業(シート作成)も大きな負荷となります。
人事評価システムでは、本人がサーバーから人事評価シートをダウンロードできるので、外出先でも記入が可能。ダウンロード後の入力は本人のパソコンで行うため、サーバーの負担も軽減できます。
しかも、入力は普段使っているエクセルなので簡単です。
また、本人入力後に行う上司のチェックは、同じくエクセルにある関数やマクロなどの機能で実現できるため、プログラムに依存せずに使いやすさを向上します。


本人の目標入力画面 / 入力チェック画面

目標達成のために上司/本人の対話の機会をつくり、
進捗画面での確認や履歴データの検索機能を提案。

設定した目標の成果を確実に上げるには、達成までの一定期間の進捗をしっかり管理することが大切です。
人事評価システムの進捗画面は、本人の目標設定、多段階の評価状況の進捗度合を確認することで、本人と上司のコミュニケーションを促進します。
面接・コミュニケーションを通じて、中間フェーズで、適切なタイミングで指導や支援が行えます。
それにより、上司は本人の新規プロジェクトへの配置や、既存顧客への営業強化方法などを的確にアドバイスできます。
また、本人にとって参考になる情報を確認しながら対話を進めることができます。
さらに、データ検索・出力機能により情報の共有を図ることで、社内でのコミュニケーションが活性化され、部門間の連携や上司から他のメンバーからのアドバイスを促すことができます。


データ検索・出力画面 / 進捗状況一覧画面

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