テレワーク導入に向けて解決するべき4つの課題|導入状況も解説

テレワークの導入状況

テレワークとは、オフィスに出勤せずに、サテライトオフィス・在宅勤務・モバイルワークなどの形式で仕事を行うことで、労働者が毎日通勤する必要がないなど、心身の負担を軽減できる働き方です。このテレワークの導入について総務省の調査データを参照すると、導入している企業はまだ少なく、導入できていない企業が目立ちます。また、企業規模が小さくなるほど、導入率が低下していることが分かります。

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テレワーク導入に向けて解決するべき4つの課題

では、これからテレワークの導入を始める企業は、どのような点に注意すればよいのでしょうか。ここからは、テレワークを導入する上で企業が解決すべき4つの課題を紹介します。これらは導入時の基本的な解決項目であり、最低限対策を考えておくべき項目です。スムーズなテレワーク導入ができるように、必ず参考にして下さい。

セキュリティ対策

解決すべき一つ目の課題は、セキュリティ対策です。テレワークでは、オフィスに出勤せずに従業員が任意の場所で仕事をするため、データの取り扱いに明確なルールがなければ、簡単に情報が流出する危険性があります。それを防ぐために、あらかじめ「セキュリティ・ガイドライン」を作成する必要があります。基本方針・対策基準・実施手順の3つを具体的に規定し、必ず従業員に遵守するように周知徹底しましょう。

コミュニケーション方法

二つ目の課題は、コミュニケーション方法です。テレワークになると、オフィス内に従業員がいないため、報連相をその場ですぐに行うことができなくなります。チャット・社内SNS・ビデオ電話などのツール導入が有効ですが、コミュニケーションのルールも必要です。また、勤務場所を問わずにペーパーレスで企画や経費申請のできる電子決裁システムの導入も有効です。

勤怠管理・就業管理

三つ目の課題は、テレワークに応じた勤怠管理方法です。テレワークの場合には、従業員がオフィスに出勤しているわけではありませんので、勤務時間・業務量などについて明確なルールがなければ、働いていないのに業務をこなしていると認定してしまい、給与だけが支払われる状態にもなりかねません。また、子育てをしている従業員の場合には、子供の送り迎えで一時的に離席したり、子供の世話のために仕事を中断せざるを得ないケースも想定されます。そうした場合に備え、勤務時間の換算方法をあらかじめ決めておく必要があります。勤怠管理の方法にはメールや電話による報告の他に、勤怠管理ツールの導入も有効です。その他、業務時間の証明として在席・離席時間を記録する方法や、業務量の報告ルール・管理方法などについても規定しておく必要があります。

評価制度の見直し

四つ目の課題は、評価制度の見直しです。テレワークでは従業員の業務方法が確認しづらいため、「プロセス評価」が難しくなります。だからといって成果主義的な評価制度に変更してしまうと、従業員のやる気を削ぐことにも繋がりかねません。業務の成果に関する評価方法の整備とともに、従業員の業務評価制度をテレワーク用に変更したり、面談時にプロセスに関する工夫を評価できるような仕組みを準備しておきましょう。

WorkVisionが解決するテレワークの課題

ここまでにお伝えしたようなテレワーク導入における業務環境の変更・新規構築について、WorkVisionでは、以下のようなソリューションを提供しています。

  1. テレワーク環境構築
  2. ビデオ会議システム
  3. 就業管理・勤怠管理システム
  4. 人事評価システム
  5. ワークフローシステム
  6. 情報セキュリティ
  7. PC仮想化

テレワーク導入時には、従業員間のコミュニケーションがスムーズに行われなくなるなど様々な課題がありますが、WorkVisionは、自社実践で得たノウハウで最適なテレワーク導入を支援しています。

勤怠問題を解決する労務管理

また、テレワークでは、勤怠管理・労務管理の問題も発生しやすくなります。勤怠管理の問題については業務開始と終了の自動記録など、大人数の管理でも効率化できるソリューションを提供しています。そして、目標管理ツールの提供も行い、テレワークでは希薄になりがちな組織内連携や業務目標の共有を支援しています。

組織やチームに合ったテレワークを検討し成果を最大限に!

この記事では、近年話題になっているテレワークの導入時によく発生する課題と、WorkVisionが提供しているソリューションについて紹介しました。急激な労働環境の変化と、従業員からの多様な働き方への要望など、テレワークの需要や環境構築の必要性がどんどん高まっています。また、下記のページからWorkVisionが提供するソリューションの詳細と、システム導入事例を紹介していますので、テレワーク導入を検討されている方は、ぜひ御覧ください。

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