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WorkVision®コラム「経営テレスコープ」

Vol.14事務所の引っ越し、さあ!好機到来。

オフィスの断捨離、進行中

近年のスポーツ報道で、試合とは別に海外メディアを唸らせた出来事がある。それは、日本人の観客が行った試合後のゴミ拾いだ。日本人なら当たり前の行動だが、これをきっかけに、他の試合会場でも各国の観客たちが試合後に清掃を始めたそうだ。日本人にとって常識中の常識が、ひょんなことから外国人の心を動かした。自分が出したゴミは自分が最後まで責任を持つ。「ゴミを捨てること」に関するエチケットやマナーはその通りだが、一方で「捨てない」ことの問題も起きている。ゴミ屋敷問題は報道番組でも取り上げられ、深刻な近隣トラブルに発展しているケースも少なくない。

捨てること/捨てないこと、それぞれ問題はあるが、不要なモノを断ち、捨てることでモノへの執着から離れる「断捨離」は、確かに暮らしに定着した。ヨーガの3行法「断行・捨行・離行」の応用とされるこの考え方はビジネスにも浸透し、「オフィスの断捨離」で生まれる効果を追求するようになっている。単なる整理整頓とは異なり、モノを減らすことの延長線上に、業務の無駄を削減して利益に転換させる発想を重ね合わせているのだ。

たくさんの「レス」登場

電子化によるペーパーレス、通信環境はワイヤレス、といった具合に、オフィス内は「レス」のオンパレードだ。おまけに、フリーアドレスまでが登場し、自分の固定席を設けず、自由な席で仕事を行うオフィスの在り方も登場してきた。こうしたオフィス改革は、事務所の移転をきっかけに踏み切るケースが多い。もちろん、断捨離も少なからず実行され、数々の無駄を消し去ることができるので、会社にとっては効率的な業務運営を始める絶好の機会と言って良い。例えば、不要なモノを捨てることでその分のスペースを有効利用できる一方、残すべきモノについては保管場所を新たに明確化でき、これまで無駄に費やしていたモノ探しの時間を削減できるのだ。

また、従業員が集まりやすいスペースを新たに確保し、ミーティング環境を改善することも可能になる。その一例としてマグネットスペースがあるが、ここではかしこまった会議とは違い、社員が自然にその場に集うことで、何気ない会話から新しいアイデアが登場することを狙う。まさに、様々な部門の様々な人が磁石のように引き寄せ合ったことで、成長に向けてのヒントが生まれる空間だ。

たくさんの「レス」でオフィス改革が良い方向に進んでも、コミュニケーションのレスだけは避けなければならない。人・意見・アイデアが集まりやすい見通しと風通しの良いオフィスづくりに、引っ越しは好機と考えよう。



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