導入の背景企業の成長に伴い大幅に環境が変化
1954 年の設立以来、「事業活動を通して社会に貢献したい」という経営理念を目指し、事業を拡大してきました。
創業時の電球再生事業から始まり、医療分野への進出や医療機器事業・医薬品事業への拡大、海外展開など企業環境が常に変わり続けていく中で、社内環境も大幅に変化していきました。
会社の変化に応じて人事や給与面なども複雑化が進み、過去に導入した社内システムの老朽化なども進んでいました。
ニプロ株式会社 様
1954 年に設立し、大阪市北区に本社を構えるニプロ株式会社。
経営理念に「未来に向かって、世界の人々の健康を支え、医療ニーズに応える商品、技術および事業の創造革新を行い、社会に貢献し、自己実現を図る」を掲げ、長年にわたる開発・生産により蓄積してきた技術とノウハウを活かして、医療機器事業、医薬品事業、ファーマパッケージング事業、再生医療事業の4 つの事業のシナジーを追求しながら製品開発をしています。
所在地:大阪府大阪市北区本庄西3丁目9番3号
1954 年の設立以来、「事業活動を通して社会に貢献したい」という経営理念を目指し、事業を拡大してきました。
創業時の電球再生事業から始まり、医療分野への進出や医療機器事業・医薬品事業への拡大、海外展開など企業環境が常に変わり続けていく中で、社内環境も大幅に変化していきました。
会社の変化に応じて人事や給与面なども複雑化が進み、過去に導入した社内システムの老朽化なども進んでいました。
人事給与の管理は汎用機を継続して利用しており、専門性は高かったのですが、専門性が高い分だけ自由度がなくなり、社内環境の変化と社会環境の変化に対応できなくなっていました。
今後の展開を考えるといよいよ限界となり、リプレイスを検討することになりました。
今後の事業展開を考えると、様々な変化に対応できるように、業界独自の専門性を重視するのではなく、自分たちで自由に画面や項目などを調整し、希望通りに操作できることが重要です。
また、グループ会社と連携した管理をしていくためにも、複数法人対応が可能であり、トラブルがあった場合だけではなく、継続的なサポートをしてくれるパートナーを求めていました。
ワークビジョンでは、システムを導入するだけのベンダーではなく、コールセンターによるサポートに加えて定例会などで一緒に運用改善を検討してくれるため、長期的なパートナーとして関係を築けると思い依頼することにしました。
プログラムの知識がなくても画面編集や内部の項目の計算式を自由に組むこともできるため、調整などが簡単になり、現在では順番にグループ会社へもシステム導入を続け、グループ内連携を強化しています。
Generalist を導入して10 年経過してもリプレイスすることなく続けられている要因は、複数法人対応が可能なためグループ会社への導入が容易なことです。
給与計算などに関しては、グループ全体で効率化を図り、人を介する時間を減らしていきたいと考えています。人事情報を活用することが会社にとって有益になるため、人事周りを中心に強化をしていきます。
特に、タレントマネジメントによる社内の人材発掘や育成を強化をすることで、自分が知っている人だけではなく、グループ会社の壁を越えて隠れた人材からも優秀な人材を見つけられるようにしていきたいと思っています。
※この記事は2021年8月に取材した内容を元に構成しています。 記事内における数値データ、組織名、役職などは取材時のものです。
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