販売管理システム導入事例

お客様プロフィール

自動制御機器・電子計測機器・データ伝送機器・OA機器・無線機器・セキュリティ機器など、さまざまな電子機器の設計・製造・販売・サービスをトータルにカバーすることで、お客さまのビジネスの発展に貢献する一幸電子工業株式会社様。

1966年の創業以来、大切に磨いてきた独自の技術と確かな品質でエレクトロニクス分野の未来を切り拓くエンジニア集団として、多様化するニーズに幅広く対応する企業です。

会社名:
一幸電子工業株式会社 様
所在地:
神奈川県横浜市青葉区荏田町1231-1
URL:
https://www.ichiko-e.co.jp/

インフラ事業の分野では「鉄道車両設備機器の電気・回路設計、構造・機械設計、ソフトウェア設計」を受託し、最終組立・製造・現地搬入・据付工事・調整のワンストップ対応など、新規事業を創出する同社の改善テーマは、業績の拡大に伴い煩雑化してきた基幹システムの最適化でした。

導入の背景

経営視点でのデータ活用が改善テーマ

弊社は、顧客満足度を創造する企業を目指すために、スローガンとして掲げる「挑戦とスピード・革新と自創」を常に意識して、設計・製造事業、サービス事業、販売事業の活動に取り組んでいます。

そのために、生産性を向上するための設備投資を積極的に進めていますが、経営基盤を支える基幹業務においては、発注管理システムのデータベース肥大化に起因する動作の不安定など、システムの老朽化が課題でした。

経営戦略室 取締役室長 見尾田 貴昭 様

従来の販売管理システムは、発注管理や財務会計など他のシステムとのデータ連携ができず、部門単位で管理するデータの重複入力などの作業負荷が増大し、非効率であることに加え経営視点でのデータ活用に至れていないため経営状態の動態管理・同業他社との比較検討ができず、課題に対する明確な対策が困難であったことから、経営判断のスピードアップを図る意味で新システムの導入を検討しました。

導入の目的

スピーディーな経営判断を行う基盤づくりへ

具体的な業務プロセスを整理する中で、仕掛中の原価把握に多くの時間を要していること、進捗管理が事業別に個別シートであるること、転記作業によるヒューマンエラーの発生リスク、過去の定型書式の継続利用などが効率化すべき点として確認されました。

設計開発統括部長 府中事業所長 武田 道朗 様

事業別の業務フロー差を考慮し、個別にパッケージソフトを導入する業務効率化も検討しましたが、市場の変化に対応するためにはデータの連動性を改善して、スピーディーな経営判断を可能とする新たな情報基盤の構築が必須であるという結論に至り、カスタマイズの柔軟性とサポートの迅速性が期待できるWorkVision(ワークビジョン)の販売管理システムを選定いたしました。

導入ポイント

新システムで業務の効率化と生産性の向上を確信

ワークビジョンの提案は、全社データを基幹システムに一元化して3つの事業を統合管理するものでした。全社の売上・粗利がリアルタイムで管理できることはもちろん、JOB別で事業や部門間の原価振替を可能とすることで、材料・外注・工数・経費管理が効率化されることに大きなメリットを感じました。

また、BOM(Bills of materials: 部品表)データと連携した見積・発注管理、承認機能の利用による購買管理の強化、事業部単位の取引先管理が実現できることも評価ポイントでした。ワークビジョンの提案システムで業務の一元管理と進捗管理の効率化が図れ、生産性が大幅に向上できることを確信しました。

導入の効果

全社レベルでのタイムリーな情報連携による効率化

購買管理では、案件見積依頼→業者見積→見積回答→原価見積回答フローのデータ連携が可能となりました。また、過去の手配実績データから部品改廃時の該当JOBを瞬時抽出、バーコードリーダーを活用した受入れ処理、指定伝票の定型化による仕入先請求書処理など、業務プロセスの最適化が実現しました。

販売管理では、JOB単位のデータ一元化による個別シート(重複データ)管理の撤廃、受注時に部門別の利益配賦を決定する予算集計業務の簡素化、仕入集計データの連携による買入集計処理の自動化、部門・事業部・JOB単位の売上管理表のリアルタイム発行など、業務の標準化も定着しました。

導入効果の図

この結果、各部門による個別・重複業務は従来比で50%を削減、購買管理( 見積) のリードタイムは40%の短縮を実現しました。また、財務会計システムとのデータ連携が可能となったことで、月末支払業務( 請求処理) など会計処理のリードタイムも削減できました。

ワークビジョンのシステム構築により、全社レベルでのタイムリーな情報連携による効率化が実現できたことを大いに評価しています。

今後の展開

効率化された時間を「お客様を考える」時間に

また、ワークビジョンより図面管理の標準化に向けて提案を受けていたナレッジマネジメント支援システム「KnowledgeMeister」も稼動いたしました。

書類や図面のスキャナ入力に加え、様々なドキュメントファイルを一元管理できることで、さらなる作業環境の改善が実現しています。

システムのリニューアルにより効率化された時間は、お客様の課題解決に向け、一緒に悩み、一緒に考えるための貴重なコミュニケーション時間として活用してまいります。

お客様のさまざまな課題の整理からシステム構築、運用までを担い、エレクトロニクス分野の発展に貢献する一幸電子工業株式会社様。 ワークビジョンはICTを通じて、ビジネスを加速する事業連携をサポートしてまいります。

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※この記事は2019年11月に取材した内容を元に構成しています。 記事内における数値データ、組織名、役職などは取材時のものです。

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