管理会計・財務会計を支える会計システム

さまざまなソリューションを連携
「組み合わせ提案」で業務改善を 「現実」にします!

豊富な会計システムの導入実績

上場企業を含む1,000社を超える
会計システム導入実績

WorkVisionでは、上場企業を含む中堅企業・大企業に会計システムの導入支援を長きにわたって行ってきました。
業界・業種による特徴だけではなく、各企業様ごとのさまざまな悩みを解決してきた会計システム導入のノウハウを活かして、今後もお客様の会計業務の業務効率化を支援していきます。

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経理コンシェルジュとして
経理業務の最適化を提案

経理業務は、ただ会計システムを導入すれば解決する悩みばかりではありません。WorkVisionでは、経理業務をトータル的にカバーする周辺製品とその構築ノウハウを活かし、お客様へ導入効果の高い会計関連のシステムをオールインワンでご提供することが可能です。

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経理業務の悩み①定期的にある法令改正への対応やシステムの運用に手間がかかる

パッケージソフトウェアの利点を最大限に活用するため、現状の業務を整理しながら標準機能に合わせられないか業務分析を実施し、長い目で見た時に保守費用や法令改正によるバージョンアップのコストをおさえることができます。

経理業務の悩み②経費精算の申請、修正の対応に無駄な時間が発生している

申請時に自動で勘定科目や税区分の仕訳がされるよう設定が可能で、 経理担当者に大きな業務負担となる、集計・仕訳・会計システムへの入力の作業が大幅削減され、経理業務の効率化を実現できます。

経理業務の悩み③ペーパーレスを推進しているが、余計な手間が増えて業務負荷が増大している

会社全体の業務を見て紙が電子化し、今までの紙運用と同等以上の運用を実現するために必要なシステムの検討することで、業務の効率化を実現できます。

会計システム、
経理業務効率化の支援内容

会計システム導入前コンサルティングから
保守サポートまで

会計システムを導入するにあたって現状の業務や課題の整理を行いながらインフラ環境構築、導入支援、必要に応じてアドオンの開発などを実施します。導入して終わりではなく、保守サポートまで対応することで長期的なお客様の経理業務の改善を支援します。※

ご支援までのステップ

STEP1:導入前コンサルティング、STEP2:インフラ環境構築、STEP3:導入支援、STEP4:アドオン開発、STEP5:保守サポート

※保守対応可能なソリューションはご相談ください。

ベスト・オブ・ブリード型システム導入

貴社の経理業務をトータル的にカバーする各種製品とその構築ノウハウを活かし、会計システムだけではなく、経理業務を支える周辺ソリューションまでお客様へ導入効果の高いシステムをオールインワンでご提供します。

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財務・会計に関する基礎知識

会計とは

企業における会計業務は、適切な支払・入金処理をしながら、お金の流れや取引を記録するだけではありません。
会計業務と言っても管理会計と財務会計という目的の異なる2つの考え方があり、全く別の概念でできているためそれぞれへの対応が求められます。

管理会計とは

管理会計とは、経営者などが経営に活かすための必要な情報をまとめた社内向けの会計の考え方です。
管理会計の内容をもとに現在の会社状況の把握・分析を行い、さまざまな意思決定を行っていきます。
管理会計で作成された情報は、事業計画や中期経営計画などに活用されることも多く、企業の将来を決める非常に重要な資料と言えます。
また、管理会計には財務会計と異なり決まったルールはありません。
企業ごとに、経営者ごとに重視する経営情報が異なり、フォーマットも違います。
期間、精度、粒度などの企業がマネジメントしたい情報を任意にまとめた会計情報が管理会計です。
管理会計を適切に運用することで、企業の業績評価をスムーズにすることができ、適切な施策の実行も容易になります。
管理会計の実施は任意ですが、企業の方針を決める重要か指標になるため、多くの企業で運用されています。

財務会計とは

財務会計の目的は、日々の取引情報を一定のルールに基づいて記録、整理することで作成される財政状態や経営成績を社外の利害関係者に開示することです。
財務会計を行い自社の財務状態を外部に開示することで、投資家や金融機関などの投資や借入をする場合の信頼の獲得だけではなく、売買といった取引においても取引先として信用できるかどうかの判断に利用されます。
そのため、どの企業も定められた会計基準に則って財務会計をまとめ、決算報告書を作成していく必要があります。
財務会計で行う主な業務は、経理と財務に分かれ、取引情報を記録・整理するの定型的な業務が経理で、経理が集計した情報を分析するといった日定型な業務が財務です。
経理業務、財務業務がともに機能することで、貸借対照表や損益計算書などといった財務諸表が作成されるため、どちらの業務の非常に重要です。
管理会計と異なり、財務会計による財務諸表の作成・提出は法律によって義務化されています。

会計システムとは

会計システムとは、会計業務・経理業務をシステム化したもので、会計全般に関わる業務をサポートするためにあります。
企業活動で発生した取引などを随時仕訳しながら取引記録の管理を行い、財務諸表に反映していく必要があります。
会計システムは、これらの業務フローをサポートする「電子的な取引記録」および「会計帳簿作成」が主な機能です。
取引を手間なく、ミスなく電子的な取引記録として残すために単なる入力・出力としての機能だけではなく、外部システムとの連携や、国内の法制度や商習慣、 IFRS(国際会計基準)にも対応した機能を持っているシステムもあります。
外部システム連携例

管理会計システムとは

管理会計システムは、予算管理や原価管理や切り口から会計情報を分析するための帳票を作成し、経営状態の把握することで、シミュレーションをサポートするためのシステムです。
管理会計には決まったルールがないため、会社ごとの切り口にあった帳票のフォーマットをシステムに反映させる必要があります。
主な機能は、予算管理・原価管理、企業情報の分析レポート、経営シミュレーション、帳票作成といった機能があります。
財務諸表といった法律の義務がある業務も大事ですが、企業を経営するという視点では管理会計を適切に運用することも重要で、会計システムは企業経営をサポートするためのシステムです。

財務会計システムとは

財務会計システムは、組織や企業における経営状況を開示するために必要とされる財務諸表の作成機能などを備えた会計システムです。
財務会計の目的である、外部の利害関係者に対して正確に企業の財政状況・経営状況を伝えるため、また内部統制をサポートするために利用するシステムと言えます。
主な機能は、伝票入力や帳簿の作成、取引記録や仕訳帳・総勘定元帳の管理、決算書作成の機能など、企業の経営活動における重要な情報を記録し、報告するために用いられます。

会計システム導入のメリット

会計システムを導入する主なメリットは、作業負荷の軽減と業務の効率化です。
システム導入によって仕訳を自動化できるようになると、伝票記入や帳簿作成などの業務負担を軽減でき、計算ミスや入力ミスなどのヒューマンエラー削減にもつながります。(※システムによってはAI機能が搭載されているものもあります。)
また、システムを導入することによって会計データを一元管理できるようになれば、複数の帳簿のデータの自動連携が可能となるため、決算業務の効率化・早期化にも寄与します。
さらに財務分析も効率化できるため、スピーディに財務状況を把握できるようになり、迅速な経営判断を行うためにも役立ちます。
クラウドの会計システムを利用する場合であれば、場所を選ばずWeb上で業務が行える点や、初期コストも抑えられるというメリットもあります。
※クラウド会計システムならではのデメリットもあるため、導入する際は企業規模や自社の状況、目的などをしっかりと把握したうえでのシステム選定が必要になります。

※会計システムと混同されがちですが、会計業務だけではなく複数業務を包括的にカバーするERPシステムも存在するため、導入を検討する際は自社の状況や目的を明確にして選定をする必要性があります。

会計システムの選び方

会計システムを選ぶ際には、押さえておくべきポイントがいくつかあります。
まず、自社の状況やニーズに合っていること。中小企業向け、大企業向けなど様々な会計システムが存在し、それぞれ機能も異なるため、自社の状況に合わせたものを選ぶことが大切です。もし他の社内システムとの連携を検討している場合には、スムーズに連携できることも重要となってきます。
さらに、画面設計や挙動がわかりやすく使いやすいものになっていることや、税制や法律の改正に自動対応しているかどうかなどもチェックしておくと良いでしょう。
※自社の状況や予算次第では会計システムの導入形態においても、オンプレミス型なのかクラウド型なのか、さらにはSaaS・PaaS・IaaSなどを考慮する必要があります。

その他では、仕組みや使い方などのサポートに加え、システムトラブル時のサポート体制が充実しているかなども重要なポイントとなってきます。
また、令和5年10月1日よりインボイス制度が開始されたことをうけ、対応する会計システムが増えていますが、万が一未対応の場合はバージョンアップや移行(リプレイス)の検討も必要になります。

その他システム選定方法

・会計システム関連のセミナーから検討を始める。
・会計システム比較サイトなどで人気ランキングから一括資料ダウンロードをして検討を始める。
・会計システム導入で最低限必要とする機能を一定絞り込み、機能一覧から探して検討を始める。

選定のヒントとして、下記の会計システム関連無料お役立ちコラムもご活用ください。

会計システムお役立ちコラム

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