目標管理システム導入事例

コニシ株式会社様。目標管理システム導入事例。社員と組織を「つなげる」マネジメントをICTで最適化。

お客様プロフィール

小学校の工作などで誰もが使った経験を持つアイテムのひとつが、黄色い容器に赤いキャップの「ボンド木工用」ではないでしょうか。合成接着剤のスタンダード商品である「ボンド」は、コンシューマの利用をはじめ、自動車や電子産業、土木・建築で利用されるビジネス分野まで、様々な用途に向けて約6500種のアイテムが提供されています。

1870年に薬種商として創業し、1952年に日本で初めて合成接着剤の開発に成功して以来、今なお接着剤の歴史を変革し続けるコニシ株式会社様は、メーカーとしての「ボンド事業」をはじめ、化学品などを扱う専門商社としての「化成品事業」、社会インフラおよび建築ストック市場の維持・補修・改修を目的とした「土木建設事業」など、新分野・新領域の開拓に挑戦し、私たちの快適な明日の暮らしに貢献する企業です。

コニシ株式会社 様

法人名:
コニシ株式会社 様
所在地:
大阪市中央区道修町1-7-1
URL:
http://www.bond.co.jp/

化学分野のリーディングカンパニーとして、常に「新しいことにチャレンジする」意識を社内浸透させている同社の新たな取り組みは、全社ビジョンや目標共有のシステム化による、社員のモチベーションとエンゲージメントのさらなる向上でした。

導入の背景

事業の拡大と共に人事部門の業務が煩雑化

当社は2020年11月で創業150年を経過します。これからも、長年に亘る皆様からの信頼を大切にして、これまでの事業を発展させることはもとより、様々なニーズをカタチにして社会につなげていきたいと考えています。

当社にとって、「つなげる」 は多様な意味を持っています。それは、「様々なモノをくっつけること」、「人やモノや情報をつなげること」、「様々なモノを次代へ、より長きにわたって継いでいくこと」、「お客様の思いや夢を形として具体化すること」です。このように、「つなげる」ことにどこよりもこだわり、新たな価値を創造し続けることを企業理念のひとつとして掲げています。

創業以来、当社の発展の原動力となっているのは、お客様のニーズや課題に誠実に向き合い、その実現や解決のために、妥協することのない挑戦を続けてきた社員一人ひとりの存在です。

当社では、社員の誠実な行動とチャレンジ精神をサポートするために、モチベーション向上と能力の最大化を目的とする目標管理制度を導入しています。社員個々の設定する目標は、会社や事業のビジョンともリンクしているため、個人目標を達成することで経営目標の達成に貢献でき、社員の経営への参加意識も高まっています。

人事部 人事管理グループ リーダー 田中 陽介 様

商品を提供するには、お客様をフォローする営業部門、社内業務の改善を実践するスタッフ部門、新製品開発を手掛ける研究・生産部門など、各部門間の連携が重要です。

目標管理をベースにPDCAサイクルを回すことで、部門間のシナジー効果も高まり、新たなアイデアの創出に繋がっていますが、事業の拡大と共に、目標管理制度を運用する人事部門では業務の煩雑化が課題として抽出されました。

導入の目的

紙ベースに起因する業務課題をシステム化で解消へ

改めて業務整理を行った結果、従来の目標管理はExcelシートを印刷して回付していたことで、人事部門ではシートの配布や回収、また集計業務に多くの時間を費やしていました。また、各部門の上長は、過去の目標や達成状況を確認するためには過去のシートを探すことが必要となるなど、紙ベースによる運用課題が抽出され、システム化によるサポートを検討した結果、HRテック分野のノウハウが豊富なWorkVision(ワークビジョン)の目標管理システムを導入することといたしました。

HRテックには、「業務効率化を目的とするもの」と「人事管理の高度化を目的とするもの」の2種類がありますが、ワークビジョンの目標管理システムは、双方に対応するものでした。

導入のポイント

運用効率化に加えデータ管理を一元化

目標の入力は、従来同様に社員が使い慣れているExcelシートを利用するものです。新たにシステムを導入するときは、利用方法に関しての社員教育が必要となりますが、シート入力のオペレーションには変更がないことから、スムーズにシステムが定着しました。

また、目標管理の業務(シート配布→目標設定→評価→集計→保管)を、Webブラウザを通してシステム化することで、運用の定型化と効率化、データ管理の一元化が実現します。一見シンプルなシステムですが機能的にも十分であり、すぐに使い始められることを実感しました。

目標管理の業務(シート配布→目標設定→評価→集計→保管)を、Webブラウザを通してシステム化

さらに、システムを通じて定期的な面談が促されることで、人事部に面談結果を報告する体制が整い、上司の部下への指導状況や、目標達成の評価基準の適切さが容易に確認できることを評価しました。

導入の効果

集計・分析時間の削減とペーパーレス化を実現

社員は、システムからダウンロードするExcelの管理シートをクライアントPCで入力し、申請・評価ルートはワークフローで電子回付を行います。履歴でデータを保持しているため、過去の目標シートを参照することも容易となりました。

上司は、個別にファイルを管理する必要がなくなりました。部下が設定した目標の進捗をシステム上で確認できるため、緊密なコミュニケーションを取りながら、目標の達成に向けたマネジメントを進めることができます。異動で新しく赴任した上司でも、過去の実績や評価を一目で確認することが可能です。

導入構成の図

人事部では、設定目標の過去履歴もデータとして管理し、いつでもすばやく抽出することができることに加え、集計や分析にかかる時間が大幅に短縮されました。また、ペーパーレス化が加速し、業務コストも大幅に削減できています。

今後の展開

的確なタレントマネジメントツールとしての活用へ

人事部門には、働き方改革をはじめ、企業を取り巻く環境の変化など、内在する多くの経営課題への対応が求められています。そのひとつが、会社の成長に欠かせない人材の成長です。

それには、社員個々の業績を適切に評価するだけでなく、スキルが活かせる配置を行うことで、組織全体の強化を図ることが必要です。目標管理システムの導入により、全社員の目標や面談記録を人事情報として一元管理でき、社員の得意分野、スキルおよび適性などに関する情報の抽出も可能となりました。

今後、目標管理システムを的確なタレントマネジメントのツールとして活用していくことで、快適な暮らしに貢献する企業としての人材管理を進めていきたいと考えています。

コニシ株式会社様

化学の可能性を追求し、絶えず新しい血を未来へとつなげているコニシ株式会社様。ワークビジョンは、社員と組織を「つなげる」マネジメントをサポートしてまいります。

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※この記事は2020年7月に取材した内容を元に構成しています。 記事内における数値データ、組織名、役職などは取材時のものです。

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