名港海運株式会社 様

お客様プロフィール

日本トップクラスの貿易額と貨物量を誇る名古屋港を拠点に、輸出入の取扱いや船内荷役、沿岸荷役、輸送、倉庫管理、物流コンサルティングなど、総合的な物流ビジネスを展開する名港海運株式会社様。港湾運送企業でありながら、セントレア(中部国際空港)最大規模の施設で、航空貨物の保管や梱包、通関、発送を行い、海・陸・空のあらゆる輸送ニーズに対応しています。

また、メーカー物流に精通し、「必要な物を、必要なだけ、必要な場所に届ける」かんばん方式にも対応できる物流システムを確立。充実した倉庫保管能力に加え、加工や組替・梱包などの受託を通じて、リードタイムの短縮やコストダウンを図り、モノづくりを支援しています。

会社名:
名港海運株式会社 様
所在地:
愛知県名古屋市港区入船2-4-6
URL:
https://www.meiko-trans.co.jp/

高度で多様な物流サービスを提供し、お客様に代わって総合的な物流プランを立てて実行するサード・パーティー・ロジスティクス(3PL)事業者としても、さらなる作業品質の向上をめざす同社のテーマは、人的資産の一元管理による組織運営の最適化でした。

導入の背景

高品質な物流サービスを提供する人材の育成へ

当社は、名古屋港における港湾運送事業を中核とする総合物流企業です。当社が扱う荷物は、小さな精密部品から大型プラント、食品や生活用品、さらには動植物までと、実に多彩です。

その荷物ひとつひとつに、確実性の高い梱包・保管法やローコストな配送方法・ルート、無駄のないバンニング(コンテナへの荷物積込)、効率的な通関業務などを含めた総合的な物流提案を行い、お客様の経営合理化に貢献しています。

専務取締役  小林 史典 様

グローバル経済の下、物流は重要なインフラの一つとなっていることから、作業品質の向上に終わりはないと考え、常に高品質なサービスの提供を目指しています。そのために、グループ全体で社内外研修やOJT等を通じて人材育成を進めていますが、事業の拡張と共に、人事業務全般をサポートするシステムが、法改正の度にプログラムの修正が発生することや、勤務体系の管理に多くの時間を費やしていることが改善テーマとして抽出されました。

導入の目的

スキルとコンピテンシーを引き出す仕組みの構築

当初の人事管理システムは自社開発でした。ニーズに細かく対応するシステムでしたが、情報システム部門からデータが提供されるスタイルであり、人事部は必要なデータをタイムリーに活用できないことが課題でした。

また、労働形態の多様化に伴い、各拠点では様々な勤務パターンに加え、それぞれの職種で正社員・契約社員・アルバイトなどの区分管理が発生し、就業データの給与反映に多くの時間と人手を要していることも、新たな課題として浮かび上がってきました。

取締役  人事部長  三谷 正芳 様

急激に変化しつづける社会では、柔軟かつ俊敏な対応力が求められます。単に業務の効率化ではなく、従業員一人ひとりのスキルやコンピテンシーを最大限に引き出す仕組みの構築が必要と考え、新たな人事・給与、就業管理システムを導入することといたしました。

導入ポイント

ICTを最大限に活用した業務プロセスの改善

当社では、関連会社が進める事業もグループ共通の労働環境と考え、社内的には「関連会社を含めたひとつの企業」として人事情報を管理していますが、対外的には、社会保険、税務署、銀行などを、それぞれの企業として対応しています。そのような環境の中で、職種別での年齢構成や勤続年数などを考慮した多面的な人事・給与データの一元的管理、様々な勤務パターンがある就業状況のリアルタイム管理、そしてコンプライアンス対応など、グループ全体のガバナンス強化を進めるには、ICTを最大限に活用した業務プロセスの改善が不可欠です。

人事部  部長補佐  山田 伸也 様

新しいシステムに求める機能としては、ひとつのシステムで複数法人を管理できる人事管理システムを軸に、間接部門の業務効率化だけではなく、それぞれの情報の有機的な連携で意思決定のスピードアップを図れること、また、個別システムのメンテナンスコストを削減出来ることを要件とし、数社から提案を頂いた結果、WorkVisionの提案する汎用性の高いパッケージシステムの導入を決定しました。

導入の効果

システム効果で最適な組織マネジメントを実現

新システムでは、必要とするデータを人事部門がタイムリーに抽出し活用できることで、組織変更や人事異動の迅速な対応、発令の簡素化、適切な就業管理が実現しました。複雑な就業形態から算出される給与支払いも、基本給与と諸手当、賞与など、すべての流れがシステムで一元化され、労務管理面の業務改善と共に、最適な組織マネジメントが可能となりました。(三谷様)

導入効果の図

さらに、従来は紙で受け付けていた従業員の住所変更や家族変更などは、ワークフロー機能を利用したペーパーレスでの手続きが可能となり、管理部門の業務負荷が軽減されたことも評価ポイントです。

システム全般では、法改正への対応も保守の範囲で改修できるようになり、メンテナンスコストが削減できました。新システムは、グループ経営の効率化、意思決定の迅速化を促進するICT基盤であると実感しています。(山田様)

今後の展開

さらに高度な物流サービスの展開へ

物流現場を中心とした改善活動への取り組みは日常化しています。当社は、輸送実績に加え、倉庫保管スペースやトラック、シャーシ等の輸送機器保有台数でも名古屋港トップであり、その立場にある責任と使命感から、情報一元化のためのシステム化やBCPの推進など、名古屋港全体で進めるべき取り組みに対しても、積極的に関わっています。

当社の人事は、組織を活性化することで企業価値を向上させ、様々な事業展開をサポートすることを目的としています。今後は、ICT基盤で可視化されたデータをタレントマネジメントに活用することで、グループ全体の企業力を高め、さらに高度な物流サービスを展開してまいります。(小林様)

年々増加する取扱貨物への対応強化を目的とする新物流拠点の設立をはじめ、世界中に広がるネットワークを通じ、国際的な総合物流サービスを提供する名港海運株式会社様。WorkVisionは、ICTによる人材育成と組織の成長をサポートすることで、高度で多様な物流サービスの品質向上に貢献してまいります。

パンフレットダウンロード

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※この記事は2019年7月に取材した内容を元に構成しています。 記事内における数値データ、組織名、役職などは取材時のものです。

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