テレワーク時における業務評価は難しい?課題4つと解消法4つを紹介

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テレワークとは?

テレワークとは、インターネットなどの情報通信技術を活用し、本来の職場とは異なる場所で時間にとらわれずに働けることを指します。個人の都合に合わせた働き方が選べることから、働き方改革の1つとして注目されています。

設備の有無や業種によっては簡単に導入ができない場合もありますが、昨今では新型コロナウイルスの感染拡大を防止する観点からも、多くの企業で導入が進められています。

リモートワークとの違い

日本においてはテレワークとリモートワークに大きな違いはありません。

英語圏におけるTeleworkとRemoteworkの意味の違いでいえば、テレワークは基本的にオフィスで働きながら、状況に応じて離れた場所で働くことです。リモートワークは、普段からオフィス以外で働くことがメインであるというニュアンスです。

いずれにせよ、離れた場所で働くという意味に違いはなく、状況に応じて使い分ける程度で良いでしょう。

テレワーク時の業務評価は難しい?

テレワークでは勤務態度が見えないことから、成果に繋がる行動も見えづらく、業務評価は難しくなります。コミュニケーションが減ることから、従業員のやる気や業務態度なども把握できません。

また、通常はオフィスで業務を行っている企業がテレワークを導入する場合は、評価制度自体がテレワークを想定していないため、何を基準に評価すべきかが分からない場合もあります。

テレワーク時の業務評価に対する意見とは?

2020年6月にWorkVisionが行った生活スタイルの変化についてのアンケート調査では、45%の人がテレワークでの業務が正しく評価されるか不安を感じると答えています。不安がある一方で、新型コロナウイルスの影響もあり実に97%もの人がテレワークを利用したいと回答しています。

アンケート結果からは、テレワークは時代が求めている働き方で、あらゆる企業・業種においても導入が望まれていることが読み取れます。普及のためには、テレワークに対応した評価制度の構築が必要です。

テレワーク時の業務評価における課題4つ

テレワークにおける業務評価には、大きく分けると4つの課題があります、前述したような、評価する側とされる側のコミュニケーションの問題に加えて、業務上の問題もあります。

業務評価における課題1:成果主義に偏ってしまう

テレワークでは業務における途中過程や従業員の勤務態度が見えづらいため、結果ばかりを指標に業務評価をしてしまいがちになるという懸念があります。従業員の目線で考えると、確実な成果を出せなかった場合、試行錯誤したプロセスを評価者に見せられないという不安が生じます。

結果が全てといえばそれまでですが、上司のアドバイスや適切なフォローで成果に繋がるケースも考えられ、テレワークを導入する上では課題となるポイントです。

業務評価における課題2:勤務態度を考慮した評価が難しい

仕事中の態度を直接確認できないので、従業員の勤務態度を考慮した業務評価も課題となります。

挨拶や職場の清掃、同僚への配慮など、細かなことでも会社を良くする行動は評価されるべきです。反対に、自分勝手な行動や会社のためにならない行動がある従業員を評価することはできません。

1つの職場に集まって直接コミュニケーションが取れない状況で、日々の業務態度を評価に反映させることは難しくなるといえるでしょう。

業務評価における課題3:業務評価に対する手続きが遅れる

オフィス出勤時に比べるとコミュニケーションが取りづらくなるため、複数の担当者が業務評価に関わる場面では、手続きや決裁に時間がかかってしまうことがあります。特に、テレワークに全く対応してこなかった企業の場合は、業務評価の方法だけでなく手続き自体もテレワークでは完結できない場合があります。

業務評価における課題4:人事担当者間での情報交換が滞る

オフィス出勤と比較すると評価者間でのコミュニケーションが滞り、業務評価に対する決定が遅れる可能性があります。

従業員の成果やそれに到るプロセスなど、情報が集まらないと評価自体ができません。評価者が複数人いて、情報を共有しながら評価を決める場合は、スムーズな情報交換が課題となります。

テレワーク時の業務評価における課題の解消法4つ

テレワークとは情報通信技術(ICT)を活用して実現する働き方です。業務評価における4つの課題も、ICTを上手く活用すれば解消することができます。テレワークの導入を検討しているのであれば、下記で紹介する解消方法を自社の状況に当てはめて考えてみましょう。

業務評価における課題の解消法1:コミュニケーションツールを活用する

オンライン会議ツールやチャットツールを導入・活用し、従業員間のコミュニケーションを活発にさせましょう。普段からコミュニケーションを多く取って仕事をすることが、成果までの過程を把握する手段となります。

業務と直接関係がなくても、何げない雑談が従業員のモチベーション向上に繋がることもあります。簡単に雑談ができるようなツールやチャンネルを用意するのも有効です。

業務評価における課題の解消法2:成果と過程の両方を考慮する

業務評価は過程と成果のバランスが重要です。業務評価では評価する上司と評価される部下の信頼関係が大切です。お互いにコミュニケーションが取れない状況が続くと、信頼関係は築きにくいものです。

信頼できない上司が成果のみを評価する姿勢では、正当に評価されていないと不満を募らせる従業員も出てくることでしょう。成果はもちろん重要ですが、バランスよく過程を評価すればお互いの信頼関係を醸成し、従業員のモチベーションにも繋がります。

業務評価における課題の解消法3:組織内連携やビジョンの共有をサポートする

テレワークでは業務に関するコミュニケーションも最低限になり、組織内連携やビジョンの共有が希薄になりがちです。組織目標と個人目標、さらには業務進捗の共有が円滑になされるようにサポートすることが大切です。

WorkVision®目標管理クラウドを利用すれば、テレワーク中においても目標の共有・管理が容易に行えます。また、業務の進捗も確認できるため、タスクの遅延を防ぐことにも繋がります。

業務評価における課題の解消法4:従業員にアピールの機会を作る

成果主義に偏らないように、成果に向けた取り組みがアピールできる機会を作りましょう。例えば、上司と部下による定期的な1on1ミーティングの実施は有効です。

テレワークにおいて複数人が参加するミーティングでは、1人1人が平等に意見を主張しアピールするのが難しい場合があります。1on1は週単位などで頻繁に実施し、進捗の確認をメインにすることで、平等にアピールする機会を従業員に与えることができます。

テレワークに関する政府からの指針とは?

厚生労働省では、雇用型テレワークを行う事業者に向けたガイドラインを制定しています。従業員の勤務状況が把握しにくいテレワークであっても、労働基準関連法は適用されます。

ガイドラインには、業務評価の取扱いに関する指針をはじめ労働時間の管理など、テレワークにおける課題が分かりやすく明示されています。これからテレワークを導入しようと考えている企業は、このガイドラインも参考にしましょう。

テレワーク時でも業務評価を適切にしよう

新型コロナウイルスの拡大に伴いテレワークの導入は社会的な急務となっていますが、初めてテレワークを導入する場合、さまざまな課題が発生します。特に業務評価における課題解決は、従業員が気持ちよく働く上で重要です。

WorkVisionのソリューションを利用すれば業務評価はもちろん、テレワークのさまざまな課題を解決し、オフィス勤務に近い業務環境が構築できます。詳細は下記リンクからご確認ください。

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