高齢者雇用における5つのメリット|高齢者雇用の実態を解説

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高齢者雇用の実態

日本の高齢者雇用は増加傾向にあります。少子高齢社会になった日本において、65歳以上の高齢者の雇用は労働人口の確保のためにも重要です。多くの企業で、高齢者の雇用のため、定年の延長・廃止や再雇用などいろいろな施策が取られています。厚生労働省の発表した平成30年度の高齢者の雇用状況の集計では、高齢者雇用は増加傾向にあるため、政府・企業の施策は効果を上げていると言えるでしょう。

65歳以上の働く高齢者の割合

総務省統計局の発表によると、65歳以上の働く高齢者は892万人(2019年時点)です。2019年の平均労働人口が6,724万人であるため、労働人口のうち65歳以上の高齢者の占める割合は約13%となります。就業率でみると65歳以上の約25%が何らかの仕事をしており、4人に1人は働いている状況にあることが分かります。

65歳以上の高齢者を受け入れている企業の割合

65歳以上の高齢者を受け入れている企業の割合は、約4分の1程度です。厚生労働省の集計によると、66歳以上でも働ける制度のある企業は27.6%、70歳以上では25.8%です。特に70歳以上でも働ける制度を設けている企業は前年度から増加しています。また、約3%と少ないですが、定年制を廃止した企業もあります。高齢者が働ける枠組みは広がりつつあると言えるでしょう。

高齢者雇用のメリット5つ

高齢者雇用には、従業員のスキル向上や労働力不足解消などのメリットがあります。少子高齢化が進み、企業は優秀な人材を確保することが難しくなってきています。一方で、まだまだ働ける高齢者が定年などで働けずにいる現状もあります。そこで、即戦力となりうる高齢者の雇用を促進することが求められているのです。高齢者雇用の具体的なメリットを5つにまとめました。

高齢者雇用のメリット1:従業員のスキル向上や人材育成につながる

高齢者雇用のメリットの一つ目は、従業員のスキル向上や人材育成につながることです。高齢者は数十年の労働実績があるため、知識や経験が豊富です。また、管理職として部下を指導してきた年代でもあり、育成のノウハウも身につけています。若い世代に培ってきたスキルを伝えたり、人材育成教育を担ってもらったりすることで、適材適所の労働力配置が可能になるでしょう。

高齢者雇用のメリット2:労働力不足の解消となる

高齢者雇用のメリットの二つ目は、労働力不足の解消になることです。現在の日本は少子高齢化が進んでいるため、特に中小企業にとっては新しい労働力を確保することが難しい現状があります。また人材不足のため、若手社員を一から育てることも困難です。そこで、即戦力になる高齢者を雇うことで、労働力不足を解消することができます。ただし、高齢者ならではの課題として、体力や健康面に気を遣うなど、配属には十分な配慮が必要です。

高齢者雇用のメリット3:知識・経験・人脈を活用できる

高齢者雇用のメリットの三つ目は、知識・経験・人脈を活用できることです。また、長年の人脈で新しい仕事を得られたり、これまでとは異なるビジネスチャンスを獲得できることも、高齢者雇用のメリットと言えるでしょう。

高齢者雇用のメリット4:様々な視点の価値観を取り入れることができる

高齢者雇用のメリットの四つ目は、様々な視点の価値観を取り入れることができることです。同じ世代の社員ばかりでは、なかなか異なったものの見方・考え方をすることは困難です。違う世代の人間を雇い入れることで、別視点での価値観を得ることができます。それにより、ビジネスが発展したり、抱えていた課題の改善につながります。また、高齢者雇用を機に、フレックスタイムやテレワークなど、新しい働き方を導入するきっかけともなります。

高齢者雇用のメリット5:国から助成金がもらえる

高齢者雇用のメリットの五つ目は、国から助成金がもらえることです。国は高齢者雇用を促進しているため、高齢者雇用の制度を作るなど実際に雇用を進めている企業に助成金を交付しています。たとえば、定年の引き上げや廃止をした事業者には最大で160万円の助成金が交付されます。また、高齢者を雇用するための制度を作ったり、実際に高齢者の雇用を行うと、それぞれ助成金が交付される場合があります。様々な助成がありますので、高齢者雇用を検討しているときはぜひ活用してみましょう。

高齢者の雇用は企業にとっても社会にとってもメリットが多い

高齢者の雇用は、企業にとっても社会にとってもメリットが多くあります。高齢者の雇用は、労働力不足を解消できるだけでなく、新たなビジネスモデルの形成や、ビジネスチャンスをもたらす可能性があります。また、社会全体としても、働く人口が増えることで景気の改善につながるメリットがあります。なお、高齢者の雇用促進に向けて、時短勤務制度の導入を検討しておくとよいでしょう。WorkVisionでは、個別の労働契約に応じたスケジュール作成が可能な就業管理システムを提供しています。詳しくは以下のリンクをご覧ください。

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