安全こそ最重要のサービスなり。

2017年11月01日

カテゴリ:業種

毎年、10月下旬頃から日本列島を南下するのは紅葉前線だ。立冬を迎える頃には、各地の山々がまるで鮮やかな着物を重ね着したように、私たちの目を魅了してくれる。紅葉は山肌を彩るだけではなく、神社仏閣、都会の散歩道、市民の憩いの場である公園などでも、赤、黄、橙にその表情を染めていく。

そんな秋から初冬の風景を堪能しようと、全国の紅葉スポットにはカメラを持った人たちが訪れ、なかには外国からの観光客も目立つようになってきた。そんな彼らの移動手段として欠かせないのがバスだ。バスで各地の紅葉スポットを巡るツアーが続々と登場し、地元のグルメなどを盛り込んだ企画が人気になっている。

交通機関はどれもそうだが、乗客に対して最も重視すべきサービスは「安全」以外の何物でもない。ドライバーの健康や勤務実態管理はもちろん、車両そのものの点検にも細心の注意を払い、部品一つひとつの劣化などを入念にチェックしなければならない。英語の「Bus」は、ラテン語の「omnibus(オムニバス)」を省略した語であり、「すべての人たちのための」という意味がある。この意味を改めて思い返せば、紅葉シーズンに限らず、バスを利用するすべての人たちのために、「安全」への心配りを行い過ぎるということはないはずだ。

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