雇用スタイル、いろいろ時代。

2017年09月04日

カテゴリ:総務

「ねえ、ちょっと目を閉じてみて」と彼女に言われた次の瞬間、耳元で聞こえてきた動物の鳴き声「メエェ〜」 「えっ、ヤギがどうしたの」 しかし、目を開けてみると彼女のスマホにはヒツジの動画が…。「メエェ」は、一体ヤギなのかヒツジなのか。

普段は気に留めないことも、いざ疑問として投げかけられると答えに戸惑ってしまう。 「ねえ、アルバイトとパートの違いは、何?」この質問を投げかけられ、明確に答えられる人はどれ程いるだろうか。子どもはバイトで、奥さんはパートという家庭も少なくないと思うが、どちらも一週間の所定労働時間より短い労働者と定義され、実は同じ分類だ。それがいつの間にかイメージが先行し、「学業の傍ら稼ぐ学生アルバイト」と「家事の合間に短時間で行う主婦のパート」が定着してしまった。

最近では、アルバイト・パートの他に、契約社員などを含めて「非正規雇用」と総称している。呼び方の違う有期契約雇用者が多様化し、区別が難しくなると同時に、人件費や個人のスキルなどの情報も管理しなければならなくなってきた。曖昧は、時には大切だが、まず、違いを正確に理解してから…だろう。そして、「山の羊」と書いて「ヤギ」ということも忘れずにおきたい。

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