OKRの導入例4つ【目標の設定や取り組み方と管理方法の参考例を解説】

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OKRとは「Objectives and Key Results(達成目標と主要な結果)」の略称です。近年、注目を集めている人材管理・目標管理方法です。この記事では、OKRの導入例を紹介します。

目標管理手法のひとつ「OKR」とは

企業の総務部門は、働き方改革や人材不足の問題、企業を取り巻く環境の変化など、内在する多くの経営課題への対応が求められています。そのひとつである人材育成については、多くの企業が従業員のモチベーション向上を目的とした目標管理を制度化して運用しています。そこに有効な手法が、業務効率化や社内目標の共有を進めるOKRです。OKRとは、Objectives and Key Resultsの略称で、目標設定と自己分析を通じて社員一人ひとりの成長を促し、部下の状況把握と指導を通じて目標を達成させることのできるフレームワークです。OKRの手法は、米国の大手半導体メーカーが初めて採用し、その後はIT系の企業を中心に普及してきました。

OKRを導入する方法

OKRの導入は、「企業→チーム→個人」というように規模の大きな組織から紐付けして設定します。企業全体のOKRを設定した後で、チームごとのOKRを設定する流れです。OKRを導入することで、企業のビジョンが従業員にもわかりやすくなり、やるべきこととそうではないことが明らかになり、目標に向かって進める環境が整います。

OKRの取り組みや導入例4つ

OKRを導入して活用している企業は国内外に多く存在しています。OKRは多くの企業で採用されている手法で、導入事例も多数あります。そのため、OKRを正しく理解するためには、まずは実際に導入している企業の事例を参考にすることも有効です。そこで、人材の成長が企業の成長を促進しているOKRの導入例をWebサイトで検索してみましたので、その取り組みの一部を紹介します。

OKRの導入例1:難易度の高い目標を設定

国際的なIT企業では、社内検証の結果、目標を定めた取り組みで、従業員のパフォーマンスが改善できることを確認しています。また、OKRを従業員の評価やタスク管理のためのツールと考えずに、難易度の高い目標を掲げることと、そのゴールを明確に設定することで、達成に向けた従業員の意識がより一層向上することも確認しています。この企業は、高いレベルの目標を100%達成できなくても、活動の過程でタスク優先度の判断を習得できたことや、成功と失敗の両面から原因となった事象を学べたことで、組織・個人ともに既成概念の殻を破り、予想以上の組織力強化という成果を得ています。

OKRの導入例2:SMARTの法則を適用

コミュニケーションツールの開発運営企業では、事業規模の拡大に伴い、他の従業員の業務が把握できていない、企業戦略が個々の従業員に浸透できていない、人員増で業績評価が困難となるなどの課題が発生し、高い目標を掲げて達成を目指すOKRを評価制度のひとつとして導入しました。

運用直後は、達成しやすい難易度の低い目標が設定されてしまうなど、形骸化の傾向も見られていたようですが、達成率を評価の基準とするのではなく、どれだけのチャレンジができたかを評価指標に見直し、SMARTの法則を適用することで、成果に繋がっています。

SMARTの法則とは、若干の解釈差があるようですが、目標設定法のひとつであり、以下の頭文字の単語で構成されるフレームワークで、目標を具体的な数字の表現に改善できます。

  • Specific(具体的)
  • Measurable(計測が可能)
  • Assignable(割当の設定)
  • Realistic(現実的)
  • Time-related(期限の明確化)

この企業では、従業員すべてのOKRを社内で共有することで、個々の業務内容や進捗状況の確認、社員間での目標共有を可能とし、全社の一体感を高めています。

OKRの導入例3:企業内コミュニケーションが浸透

スマートフォンを主体としたアプリケーションの運営企業では、本社部門が一同に会する場で、それぞれの組織のOKRを共有し、相互理解を進めています。具体的には、自らが所属している組織が、今後どのような目標で、どのような企画に取り組むのかを、分類されたチームの中で説明し、他部署の従業員と意見交換を行います。この活動を継続することで、社内コミュニケーションが浸透し、企業規模の拡大につながっています。

OKRの導入例4:従業員のモチベーションが向上

株式会社WorkVisionは、2019年7月に東芝デジタルソリューションズグループから独立しましたが、従業員は、新たな経営理念、新たな経営ビジョンに基づく組織目標を、OKRを通じて早期理解することができました。WorkVisionの従業員が個々に設定する目標は、企業自体・事業部全体の目標ともリンクしています。上長とのコミュニケーションを通じて、個人の目標が組織にどのように貢献できているかを認識できるため、経営への参加意識が高まると共に、「チャレンジ精神にあふれた企業」を目指すモチベーションの向上につながっています。

OKRの導入例を参考に目標の設定と管理をしましょう

この他にも、個人のOKRをトップダウンで設定している企業や、定量を追いすぎない目標を重視する企業など、OKRの進め方の成功例は多々あります。OKRは従来よりも高い頻度で設定、追跡、再評価を行う目標管理方法です。そのため、OKRの目標管理には、専用ツールを活用することが有効です。

WorkVision®目標管理クラウドは、システムからダウンロードするExcel(注1)の管理シートをクライアントPCで入力し、申請・評価ルートはワークフローで電子回付を行うことで、OKRの目標を一元管理することのできるクラウドサービスです。

「すぐ使い始められること、迷わず使い続けられること」に重点を置き、Excel(注1)ベースのインターフェースを採用し、1ユーザーあたり月額100円のサービスプランも用意しています。詳しくは下記リンクをご覧ください。目標記入シートのサンプルをダウンロードして参考にすることもできます。

※注1 Excelは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。

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