2020年11月18日
カテゴリ:総務
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テレワークとは?
テレワークとは、離れた場所を意味する(tele)と、仕事の(work)を組み合わせた言葉で、職場以外の場所で働くことです。自宅やサテライトオフィスはもちろん、カフェや移動中などあらゆる場所がテレワークの現場になります。
政府の働き方改革の1つとしてはもちろん、新型コロナウィルスの感染拡大の影響もあり、あらゆる職種で広がりを見せている働き方です。
テレワークに移行するために必要なこと
テレワーク実現のためには、インターネットを始めとした情報通信技術(ICT)の活用が必要です。従業員がテレワークで仕事をするためには、ネット環境の整備はもちろん、セキュリティ面への対策が必要不可欠です。
技術革新により、会社に行かなければ出来なかった業務が、自宅やカフェでも遂行可能になると、これまでとは違った問題点や注意すべきことがあります。
テレワーク時の問題点5つ
テレワークに欠かせないICT技術ですが、最先端の技術だからこそ、気を付けたい問題点がいくつかあります。テレワークの導入には、これらの問題点をクリアにすることから始める必要があります。
ここでは、テレワーク導入における、技術的な問題点を5つ解説します。自社の状況と照らし合わせながら、導入の可否を検討してみてください。
テレワーク時の問題点1:機材の使い方が分からない
根本的な問題点として、ICT技術を使いこなせなければテレワークを行うことは困難です。
例えば、ウェブカメラやスピーカー、マイクなど、ネット会議用のツールの使い方や設定方法がわからなければ、コミュニケーションを上手く取ることができません。わからないことがあっても、テレワークでは周りに同僚はいないため、1人で解決しなければなりません。電話で問い合わせをしても、言葉だけでは伝え辛いシーンも多くあります。
テレワーク時の問題点2:端末の設定方法が分からない
ICT技術を使いこなすというのは、単に機材を使えれば良いだけではありません。Wi-Fiの設定方法や会議ツールなどの導入方法がわからなければ成立しません。
テレワークでは、ファイルやデータのクラウド共有など、さまざまなサービスを活用することで、より効率良く業務が遂行できます。企業や業種にもよりますが、全ての従業員が問題なく使いこなせるように、対策を考える必要があります。
テレワーク時の問題点3:急にネットに繋がらなくなる
テレワークはPCとインターネット環境が必須ですが、在宅勤務ではネット回線の帯域不足で接続が不安定になることがあります。また、マンションの集合住宅向けインターネット回線の場合は、居住者が同時に接続することで帯域不足となってしまうこともあるようです。
サテライトオフィスなど、Wi-Fi設備が整っている場所であれば良いですが、飲食店では、座席の位置によって通信が途切れることもあります。
テレワーク時の問題点4:情報漏洩のリスクが高まる
PC自体を紛失してしまう可能性や、会社以外のWi-Fiを使うことでデータが漏洩してしまう危険性にも気を付ける必要があります。VPN(Virtual Private Network)接続が整っていない在宅勤務の場合は、従業員の自宅ネットワーク環境にセキュリティ対策がなされていなければ、端末に不正アクセスされてしまう危険もあります。
自宅以外の場所であっても、接続したWi-Fiが暗号化されていないものであれば、情報は筒抜けになってしまいます。
テレワーク時の問題点5:社内のサポート人員と連絡が取れない
十分な準備をせずにテレワークを導入すると、サポートが追い付かない可能性もあります。社内からのテレワークに関する質問が殺到した場合、社内のサポート体制が万全に整っていなければ、担当部署となかなか連絡が取れない状況に陥りかねません。
業務の進行にも支障が出ないように、テレワーク導入には十二分なサポート体制を構築しておく必要があります。
テレワークでの問題点を改善する方法とは?
テレワーク導入における問題点を改善してくれるサービス、WorkVision「テレワーク・リモートコンシェルジュ」は、自社だけでは対応しにくいサポートを担ってくれます。
テレワーク時にトラブルが発生した場合、PC端末に直接リモート接続して、状況に応じたアドバイスをしてくれるサービスで、リーズナブルな価格も魅力です。
ハードウェアの故障や、企業独自の業務ツールなどのサポートは対象外となりますが、PC端末の状態を確認しながら問題解決に向けたアドバイスを受けることができます。
WorkVision「テレワーク・リモートコンシェルジュ」の概要3つ
新型コロナウィルスの感染拡大で必要性がより高まっているテレワークですが、多くの企業ではサポートの体制が整っておらず、対応ができる人材の確保や環境の整備が急務です。そのような状況下で需要が高まっているのがWorkVisionのサービスです。
WorkVisionのテレワーク・リモートコンシェルジュとは具体的にどのような方法でサポートしてくれるのか、費用や対象となる環境を含めて解説します。
概要1:費用について
WorkVisionのテレワーク・リモートコンシェルジュは、PC1台につき月額利用料金500円(税別)で、5台以上から6ヶ月単位で契約が可能です。
契約単位が小規模でも始められるため、社内の一部の従業員や、必要とされる部署単位で利用することができます。自社でのサポート体制が整うまでの間や、テレワーク導入初期の混乱を避ける目的でも使いやすいサービスです。
概要2:リモート接続環境について
WorkVisionのテレワーク・リモートコンシェルジュは、特別なソフトウェアのインストールは必要ありません。対象となるOSはWindowsで、ブラウザとして Microsoft Ege、Internet Explorer、Firefoxのいずれかを利用できる環境であれば、リモート接続が可能です。
ほとんどの企業は、新たに機材を購入したりする必要はなく、現状の環境のままでサービスを受けることが可能です。
概要3:接続の仕方について
セッション割当方式を使った接続で、ワンタイムパスワードを利用するため、セキュリティ面でも安心できます。
従業員が問い合わせをすると、1度しか使えないパスワードが発行され、リモート接続が開始されます。操作内容も、従業員自身がPC画面上で確認ができますし、リモート終了後は接続時のファイルは削除される仕組みになっています。
テレワークの問題点について理解し適切な対応をしよう
テレワークは、問題点の把握と対処方法を明確にした上で導入することが大切です。
しかしながら、政府の働き方改革や新型コロナウィルスの感染拡大によって、テレワークの早期導入が推奨されています。
社内でのサポート対応が手一杯の場合は、WorkVisionのテレワーク・リモートコンシェルジュのサービスを検討してみましょう。状況をうまく伝えられないが、自宅訪問での対応は困るなど、在宅勤務の環境に配慮しています。詳細は下記リンクをご覧ください。
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