RPA導入の経理業務選定基準とは|企業や団体での導入事例5選

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RPA導入に関する業務選定の2つの基準

RPAとは「ロボティック・プロセス・オートメーション」の略語で、人が行う業務をロボットにさせることで業務を自動化することです。RPAを導入することで、残業縮小による働き方改革推進や、月次の財務状況をより正確に効率的に把握することができます。さらに、機械での作業はペーパーレス化にも繋がります。RPAを上手く活用すれば大きなメリットを得られます。どの業務分野で導入するべきか2つのポイントを紹介します。

1:削減効果

1つ目は、RPAを導入することで業務にかかる時間や人件費などをどれだけ削減できるかという点です。一般的にRPAは業務の効率化や人件費・残業代削減に繋がり、企業にとってメリットの大きいものですが、導入にはコストが掛かります。現在かかっているコストを比較して、導入を検討しましょう。

2:適合性

2つ目のポイントは、ロボットが業務に必要な機能を搭載しているかという適合性です。RPAに使われる機械は、特定の業務に特化した自動化機能を持っており、1つの機械で汎用的に幅広い業務に対応できるわけではありません。そのため導入前に、自社で自動化しようとしている業務内容と、その業務に適合する機械を探す必要があります。

RPA導入の事例6選

これまでにRPA導入に成功した法人様の事例をWebサイトで検索してみました、その一部を紹介します。それぞれの事例を見て、自社のどの業務分野に導入できそうか、導入の際にどのように作業を進めていくべきかを確認しておきましょう。

事例1:大手スーパーの場合

関東圏に多数の店舗を構える大手スーパーは、交通費精算と会計システム入力業務にRPAを導入し、人が行う作業工数の9割の削減に成功させています。経費精算業務は定型業務が多いため、機械化が容易です。具体的には、社員が申請する交通費の確認業務・金融機関との照合業務を全て機械化しています。

事例2:コンピューターソフト開発会社の場合

PCソフトの開発・販売を行う会社では、RPAの導入で月間半日近くの作業時間短縮を実現しています。同社の経理部の社員はパート含めて5人であり、業務効率改善が必須となっていました。RPAを導入することで、支払明細と売上明細の照合作業時間を月当たり4時間削減、社内のワークフローシステムの承認作業では月6時間の作業時間を短縮し、請求書PDFの印刷も自動化し、月間0.75時間の時間短縮に成功しています。また、会計システムへのデータ入力・伝票の出力・決済業務を全て自動化し、およそ85%の作業時間短縮を実現した例もあります。この企業のRPA導入はRPA製品を、経理部門と業務推進部門で導入し、従業員を、定型業務以外の付加価値の高い業務にシフトさせ、大幅な作業時間の短縮を実現に成功しています。

事例3:私立大学の場合

文教の分野でも、RPAの導入によって業務効率化を成功させています。大学では定型業務が多く、作業に従業員の労力と時間を取られていましたが、RPAの導入によって年間25万件の支払い手続き・週4時間のデータ調整作業を全て自動化しました。導入にあたっては、「定型」「定期的」「大量」という特徴がある業務を選び、RPAが上手く機能しなくても実務への影響が最小限になるものを選び、RPA導入におけるリスクを最小限にとどめています。

事例4:通信事業会社の場合

大手通信事業会社は、回線の申し込み業務と入金業務にRPAを導入し、それぞれ作業時間の70%・50%削減に成功しています。同社はケーブルテレビやインターネット回線を提供する会社で、従来は限られた営業所のみで導入していましたが、全拠点への導入を勧めて、さらなる業務効率化とコスト削減を目指しています。

事例5:会計事務所の場合

会計事務所でも、RPA導入により会計作業効率を大幅な削減に成功しています。同社の悩みは、ミスが許されず、また短期間に作業量が集中するため新しい人員確保はためらわれる「会計業務」の非効率性でした。RPA導入後は大量の定型業務を自動化し、従業員の残業も減少し、より専門的な業務に集中できるようになっています。

RPA導入は経理部門から始めてみよう

RPA導入のポイントは「定型業務」「定期的に発生する業務」「ミスが許されない業務」などの業務効率化を目的にすることです。海外でも事業を行う企業の場合には、国際会計基準(IFRS)への対応が迫られたり、日本国内でも消費増税に伴う軽減税率導入で、納税額の計算が煩雑になっています。それでもミスの許されない会計業務はRPA導入の最適な分野と言えます。これからRPA導入を目指す方は、まずは会計・経理関連の業務への導入を検討し、更に業務を効率化して生産性を向上したい場合は、WorkVisionのサービスを検討されてみてはいかがでしょうか。WorkVisionでは、2名で延べ50時間を要していた請求の事前処理をRPAでゼロ時間に削減した自社実践事例もあります。詳しくは下記リンクをご参照ください。

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